対象型のレンズ構成の典型的な広角レンズ
逆光に弱いのでフードは必要だけれども汎用フードをつけるとヘリコイドが絞りリングに装着したフードに干渉して近距離のフォーカシングが出来なくなる。
どうやらソビエト製(?)でラッパ形状のフードがあるらしいが現物は見たことがない。
そもそも、絞りリングがレンズ前面の窪みにあり操作性はまるでよくない。
その生い立ちは大戦前のCarl Zeiss JenaのBiogon 35mm F2.8をコピーしたと伝えられている。
LZOS(Lytkarino Optical Glass Factory)製
発売時期 1947年
フィルター径 40.5㎜
レンズ構成 4群6枚(ビオゴンコピー)
最近接距離 0.9m
絞り羽根枚数 5枚
最大絞り 2.8
最小絞り 16
外形寸法 Φ56X48mm、
質量 120g