MAMIYA6 P

6X6判のバックフォーカス式蛇腹カメラ

もう、これだけの説明でお腹いっぱいな位に変わり種のカメラ

 

蛇腹カメラや6X6判のカメラは数多あれどバックフォーカスのカメラは寡聞にして ”Contax AX” しか知らない

 

PはPopularのPで廉価版を意味するらしい

 

レンズなどからすると、P型のなかでもマイナーチェンジで発売された2型と思われる

MAMIYA-6はおよそ20年に渡り販売され、大きく15種類に分類されたという。

またそれぞれに幾つかのバリエーションがあるようだ。

レンズも色々とあるようで同じMAMIYA-6 PでもSEKOR銘のモデルとKOMINAR銘があるらしい。


備忘録

シャッター

 COPAL:B、1~1/300秒

レンズ

 MAMIYA KOMINAR 7.5cmF3.5-22

 その証左はあいにく持ち合わせていないが、KOMINARとは

 日東光学よりOEM供給された廉価シリーズの名称らしい

 3群3枚構成との情報を見かけるが確認はしていない

 6x6版で75mmなので35mmカメラだと50mmの感覚だが、スクエアフォーマットなので新鮮に感じる

価格

 12,000円 (本体 10,910円 ケース 1,090円)

発売時期

 1957年12月


作例