Minolta SR-T101

Minoltaのベストセラーカメラ、実に11年の長きに亘り販売された。

アサヒカメラ2007年7月号に拠れば・・・

設計者を倉本善夫氏と紹介しており、その倉本氏の談話として

「ライカM2の操作感に惚れ込んで、そのフィーリングを目標に機構部分の設計を練り上げた」とのこと、結果M型ライカと同じ巻上げレバーとシャッターボタンが同軸に配されたらしい。

 

デジタルカメラ全盛、自動化出来ない部分は無いという勢いの現在においても露出にほぼ不満はないし、実に使いやすいカメラである。

ただ一点、ファインダーの暗さを除けば・・・。


備忘録

発売日:1966年4月~1975年

外形寸法:W145 x H94 x D91mm

質量:983g(58mmF1.4付き)

 

未確認情報

発売時価格:32,600円(BlackBody:33,600円)

BlackBody 1969年発売

 


作例