廉価版の28mmレンズ
フォーカスは分かり難く、SR-T101などのファインダーで正確にフォーカスを合わせるのは至難の業と言える。
美点はコンパクトに作られていることであるが純正の金属フード(あまり効果は内容な気もするが…)がそこそこ大きいのでその美点はスポイルされてしまう。
手元の資料(※)によれば MC W Rokkor SG 28mm F3.5 は4世代あるようだ。
この個体は第二世代のレンズではないかと思う。
4世代とも7群7枚のレンズ構成であるが、構成図をみると世代ごとに設計が変わっている。