使ってみるとまずシャッター音がとても心地よい。
α100の次に発表されたSonyとして初めてのペンタプリズムを使用した本格的な一眼レフカメラ。
いよいよSonyが本気を出してきたかと、いやしかしMinoltaの血を濃く感じる、などと思っていたが結果としてはAPS-Cサイズの本格的一眼レフは最初で最後になってしまった。
※α77は一眼レフファインダーでは無いですよね?
さて、シャッター音が良いのはそのはずでAV機器部門に協力を仰ぎ音をチューニングしたそうだ。
Jpegで出てくる色もα-7Digitalに比べるととても安定していてこれならRAWは押さえでいいかなとも思わせてくれた。
もちろん、その後の機種はさらに良いのだけど。
Minolta α-7 から続く指掛かり良い、シャッターボタンの使い勝手が良い縦位置グリップも用意されている。
相変わらず縦位置撮影のしやすいカメラだ。
花写真を撮るときなど本当に使いやすく、Minoltaの系譜であることに感謝をする。