Sigma APO 135-400 F4.5-5.6 ASPHERICAL RF

ひょんなことから入手。

作例群を見てもらえればわかるのだけど殆ど標準から広角のレンズで用が足りてしまうので望遠レンズを積極的に入手はしていない。

もっとも、カメラを持ち始めのころはやたらに望遠レンズがほしくなるのだけど。


さて、このレンズ三脚座がついていることからも想像できる通り重い。

気軽に持ち歩くレンズではない。

しかし400㎜の焦点距離を持つレンズとしては十分にコンパクトで手軽ともいえる。

 

ボディに装着してレンズを下に向けるとびろ~んと鏡筒が伸びてくるのが残念です。

 

当時のカタログには

「コンパクトな望遠ズームレンズ。非球面レンズで歪曲収差を1%以下に抑えるとともに、SLD(特殊低分散)ガラスを3枚使用し、2次スペクトルの色収差を極限まで補正しています。
また、5群移動式ズームとリアフォーカシングを採用することで、スムーズなオートフォーカスとすぐれた操作性・安定性を実現。
着脱が可能で、使用時に便利な三脚座も標準装備しています」

とあるが、RFの割にはフォーカッシングははっきりと遅い。

遅い。


備忘録

発売年月 1996年9月(~2005年)

画角 18゜20'-6゜20'

レンズ構成 11群13枚

最小絞り F32

絞り羽枚数 9枚

最短撮影距離 2.00m-2.20m

最大撮影倍率 0.19倍

フィルター径 77mm

外形寸法 Φ88.5mmx181.1mm

質量 1,245g(SIGMA SAマウントの場合)

発売時定価 75,000円(税別)

フード LH835-01

三脚座 TS-21、TS-41

※出典 2005年7月現在のSIGMAレンズカタログ

対応マウント:シグママウント、ミノルタマウント、ニコンマウント、ペンタックスマウント、キヤノンマウント


注記

青で表記:SLD(Special Low Dispersion)レンズ、桃色で表記:非球面レンズ


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