Minolta純正レンズと焦点距離レンジが被るので入手する予定はなかったのだけどたまたま手に入れた。
Sigmaのこのレンズの利点はマクロ域(1:2)が強いことだろうか。
もっとも、同じSigmaで180mmF5.6Macroを持っているが、その焦点距離故に持ち出すことが少ないのだけど。
Apo仕様でもなんでもない普及価格帯のレンズではあるが作例の通り、存外に使えるレンズである。
SLD(特殊低分散)ガラスを使っているのが売りの一つ。
デジタルカメラで使うと気持ちコントラストが低いような気もするが致し方がないかと思う。
レンズフードも深めに出来ていて安心感がある。
「デジタル写真でピクセル等倍で画質鑑賞」なんて御仁でないのなら持っていても損はないかもしれない。
発売時期 2005年
レンズ構成 10群14枚
画角 34.3 - 8.2
絞り羽根枚数 9枚
最小絞り F22
最短撮影距離 1.50m(マクロ時0.95m)
最大倍率 1:4.1(マクロ時1:2)
フィルターサイズ Ø58mm
外形寸法 Ø76.6mm×122mm
質量 545g
フード LH635-01
色つき表示:SLD(Special Low Dispersion)ガラス