旧AF50mm F1.4の絞りを円形絞りとしてリニューアルしたレンズ。
評判の悪かったフォーカスリングの幅も広がっていて“多少”マニュアルフォーカスにも気を使っている。
また、フードが内蔵式からしっかりとしたバヨネット式になって見た目も、遮光性も立派に出世をした。
旧レンズの癖をそのまま残していてグルグルも健在である。
シャープな写りが欲しいときはAF50mm F1.7Newを持ち出すが、柔らかさやボケを使いたいときにはこの1.4を持ち出す。
僕にとっては無くてはならない焦点距離であり、どうしても外せない一本である。
現在、SonyのSAL50F14に受け継がれている。
発売時期 1998年12月
フィルタ径 55mm
レンズ構成 6群7枚
最短撮影距離 0.45m
最大撮影倍率 0.15倍
絞り羽根 7枚(円形絞り)
最小絞り F22
フード 丸形バヨネット式
外形寸法 Φ65.5mm×43mm
質量 約235g