Minolta/Sony Aマウント用、35mm Full Frame対応の超広角レンズは幾らかの選択肢があるけど、KonicaMinolta時代の17-35mmが必ずしも評判が高くはないこと、TamronはそのOEMの元のモデルだし、17-35Gはちょっと値が張る。
評判は(値段を考えれば)悪くはないのにあまり人気がないようなのでこのモデルを安価に入手
Sigmaでは同じ17-35mm域のズームレンズにEXが付かないモデルも存在するがこのレンズの前身でフィルターサイズも1サイズ大きい82mmだ
SigmaによるEXの説明では光学品質と組立精度を約束する外観、だそうだ。
このモデルに限った話ではないが17mm(103.7°!)ともなればファインダーを覗いたその瞬間から強烈なパースペクティブの世界へ引き込まれる
被写体に対して水平垂直を保てば歪曲の少ないすっきりした結果を得られる
ただし中央部で若干の樽型の歪曲を認める、中央部に直線を持ってこない方が良いだろう
既に販売終了のモデルではあるが、純正フードはDC モデルの 10-20mm F4-5.6 EX DGと共通であるので入手しやすい
発売時期 2004年
フィルタ径 77mm
レンズ構成 13群16枚
最短撮影距離 0.27m
最大倍率 0.22倍
絞り羽根 8枚
最小絞り F22
D Type対応
Inner Focus
外形寸法 Φ83.5mm×88.7mm
質量 約560g
フード LH825-04
桃色で表記:非球面レンズ