α-7700iとともにリリースされたミノルタの意欲作
フローティングズーム方式の開発・採用、また樹脂とガラスの複合素材を用いた複合型非球面レンズを採用。
惜しむらくはこれらの技術が小型・軽量を実現するために採用されたことか。
多少大きく重くなってももっと描画に振ってくれてもよかったと思う。
が、α-7700iの使い勝手を考えれば妥当な選択だったのだろう。
非球面レンズの構造は下図のとおりで、紫外線硬化型樹脂を使用している。
第一世代のAF35-70mmF4.0ではもう一種類の紫外線硬化型樹脂を使用しているが技術の進歩によりさらに手軽に作成できるようになったのだろうか(部分を拡大)