Minolta のαユーザーが延々と待ち続けた35mmフルフレームの一眼レフ
他社に比して遅かった普通に使えるデジタル一眼連付への参入、2004年のKonicaMinolta のα-7Digitalから2006年のSonyへの譲渡を経て2008年10月23日に漸く発売された。
CANONでは2000年には一般向けの(それでも高価な)一眼レフを、2005年にはフルフレームの一眼レフを販売している。
NIKONにおいても1999年に一般向けの、フルフレームは少し遅れて2007年に発売している。
モックアップモデルは2007年に展示されているのでその予告から凡そまる2年を経て発売されている。
Minolta/Sonyのαユーザーはすっかり待たされることに慣らされてしまっている。
ファインダーは言うに及ばず、ホワイトバランスも露出制御もα700(DSLR-A700)に比べるととてもよく出来ている。
α700ではRAWは必須と考えるが、α900ではRAWは抑えの為に使うに過ぎない。
2014年現在でも高感度撮影をしない、激しい動体撮影をしないなどの条件下であれば何ら不満がない
発売時期 2008年10月23日
撮像素子 35.9×24.0mm Exmor CMOSセンサー
カメラ有効画素数 約2460万画素
総画素数 約2570万画素
ファインダー
形式 アイレベル固定式、ペンタプリズム使用
視野率 約100%
倍率 約0.74倍(50mmレンズ、無限遠、視度-1m-1時)