α-7700iから続くインテリジェントカードシステムを引き継ぎ、また世界で始めて1/12,000秒のシャッタースピードを実現したMinoltaのフラッグシップ機。
インテリジェントカードはその後の半導体の進化により本体機能の一部になり、しかし1/12,000秒のシャッタースピードは未だこれを超えるものは無い。
慣れれば使い易い面もあるが、従来のいわゆる一眼レフ機の操作とはかけ離れた操作を強いられ、またxiズームレンズに象徴されるように極度の自動化を進めたためα xiシリーズは総じて販売不調だったようだ。
あらゆる面で過渡期といえる時期のカメラ。