写真を撮るのにその決定的な表現の要因となるもの。
旧ミノルタのレンズを愛して止まない。
写真雑誌や写真集をみても「この写真の描写は何となく嫌だ」と感じた時、そこにミノルタの文字を見たことがほぼない。
他社のレンズでは結構あるのだが。
特に古いレンズにその傾向がある。
ごく最近のレンズはあまりメーカーによる色合いというか表現が違わないように感じるが以前のレンズでは明らかにメーカーによる描写の傾向があったように思う。
安価なレンズでも描写におけるあからさまな手抜きのないメーカーだったと思っている。
ソニーにαの資産が受け継がれた今、その向かう方向を見つめていたい。