梅雨が明けた8月1日に近所の「カメラのキタムラ」でフィルム現像をい依頼してきた
以前は通勤途中のビックカメラを良く利用していたのだけどこの4月1日以来ずっと在宅勤務をしているので久しぶりにキタムラに寄って見た
するとキタムラはすっかりカメラ屋ではなく記念写真館の様になっていて以前は置かれていた中古カメラの展示も無くなっていた
その一方で「中古カメラの買取りを始めました」との幟や店内看板が目立っていて何かバランスの悪さが居心地悪かったのだけど
さて、今回現像を依頼したのは120フィルムで「コダック ニューポートラ160」を1本
まぁ、1週間くらいは掛かるだろうと思っていたけど店員の方が「仕上がりの予定は...えぇと...8月24日です」と告げる
8月24日...実に3週間以上かかる
「新型コロナ禍の影響でいろいろと遅れています」
「早めに仕上がったらご連絡いたします」
とのことだが何ともフィルム使いにとっては難儀な時代になったようだ
今回、現像を依頼したのはこの「Minolta cord」の試写分
この個体を安く買ってから数か月、やっとメンテナンスを完了したので(って革の張替えなどはまだ未完成ですが)外に持ち出して試写をしてみた分だ
使ってみた感想は...
- ビューレンズの周辺光量落ちが大きく、ファインダーを覗いているだけでドラマチックな写真の予感大(そんなはずはないのだけど)
- フォーカシングスクリーンへ外光が入り込みやすく大きなつばの帽子などを使わないとファインダーが見にくい
- フォーカシングはやりやすい
- でも左右逆像なので慣れないと構図がとりにくい
- セルフコギング式ではないので「シャッターを押したら直ぐに巻き上げる」などが習慣にならないと多重露光などの事故につながる
- 当たり前だけどシャッターはとても静か
さて、フィルムの仕上がりが楽しみです